無料視聴は4/8の11:59まで

・地方/中央レース
中山/阪神/東京/京都/中京/小倉/福島/新潟/札幌/函館競馬場(レース場)で開催されるものが中央レース。
全国で馬券が買え、JRA(日本中央競馬会)が管理している。他の競馬場は全て地方競馬場となる(オグリキャップ出身の笠松競馬場、ハルウララが走った高知競馬場など)。

・重賞レース
GⅠ/GⅡ/GⅢとグレード分けされている。地方レースではJpn1など別の名称になるが、存在している。
GⅠでは主に青ゼッケン(ダービーなど一部色の違うレースもある。ウマ娘世界では固有の勝負服を着る)、GⅡでは赤ゼッケン、GⅢでは緑ゼッケン。その他オープンが黒で新馬が白だったと思う。うろ覚え。
ちなみに体操服のゼッケン以外の色は馬枠に対応している(馬番を前から8つに割ったもの。騎手の帽子の色はそれに準じている)。これは馬券に絡んでくる要素。また内側は馬場が荒れやすく、外側は大回りになりがちなのでレースにより内枠や外枠に有利不利が発生することがある。

・勝負服
ウマ娘世界ではGⅠのすごいレースに出られる!ということで張り切って色々な服を着ているが、元は「ワシが育てた馬じゃ」というのが分かるようオーナーごとに違う服を騎手がレースの際着ているものがモチーフになっている。分かりやすいものだとトプロの「ナリタ」冠は元ネタもギザギザの模様が特徴的で、それがウマ娘世界の服の意匠にも取り入れられている。
ちなみに「テイエム」冠は目立つようにピンクを選んだらしいので、オペラオーのバチバチに派手な勝負服は正しくそれを表現していると思う。

・レース出走制限など
一部のレースでは一定以上の賞金額、年齢や牝馬(メス)、九州産馬のみなど限定のレースがある。
現2歳(人と同じように0歳からの年齢換算で誕生日関係なく西暦が変わると1歳増える計算、以前は1歳から数えていた)から中央競馬で走れるが、クラシック三冠は3歳のみ出走出来るレース。

・クラシック三冠
皐月賞(中山2000m)/日本ダービー(東京2400m)/菊花賞(京都3000m)の3つ。歴史のあるレースだが、距離が大きく変わる/また1つだけ時期が大きく違うため、昨今は菊花には出走せず、代わりに同時期開催の秋の天皇賞(東京2000m)へ出走する場合も多い。最近ではイクイノックスがこのルートを取った。
また、事前出走登録が必要で、以前は登録しなければ出走不可だったが現在は追加料金を支払って出走することが出来る。
RTTTでは関係ないが外国産の馬も以前は出走不可だった(大外でも良いから参加させてくれ、と言ったマルゼンスキーが該当する。この時は様々な事情を考慮しそもそも出走予定はなかったらしい)。ドトウはこれに該当しているためか、3歳はゆっくり賞金を積み立てていた。
RTTTでは1話が皐月賞/2話が日本ダービー/4話が菊花賞の話となる。

・中山/東京/京都レース場
中山はコーナーが長く直線が短い、東京は直線が長い。京都はまあまあ(雑な説明)。
京都は他に3コーナーの「淀の坂」と呼ばれる坂の上り下りが特徴的で、コースが内側から始まり外周を回ってゴールする。東京も最後の直線に上り坂が存在する。
直線が長ければ長いほど、ラストスパートで末脚を発揮しやすい。またコーナーが長いことはストライド走法のトプロには大回りになるため不利になる。
中山は他に有馬記念、東京は秋の天皇賞・ジャパンカップ、京都は春の天皇賞などが大きなレースとして開催されている。

・テイエムオペラオー/アドマイヤベガ/ナリタトップロード
同期。ウマ娘では中等部/高等部/高等部で、アヤベさんとトプロは同じクラス。
オペラオー・アヤベさんはオペラオーがアヤベさんを巻き込んでは迷惑がられる関係。
アヤベさん・トプロはお互い同じクラスで交流が多い。お互いにお互いを心配する。
オペラオー・トプロはトプロがオペラオー語の翻訳をしたり、「覇王」になったオペラオーにトプロがビビり散らしていたりする(ソース不明だが、オペラオーを恐れるためトプロは最後にゲート入りしていたという史実があるらしい)。
史実読んだ時の最推しカプなので、アニメでは関係性が薄かったけど映画に期待してます!!!!!(思想)

史実では、トプロの人気は凄まじく、沢山のファンが居たとされている。皆に人気なウマ娘のトプロのイメージはここから来ているものと思われる。アプリウマ娘が一周年の直前にウマ娘に追加されたため、それ以前は居なかった。ミルクボーイの内海さんが「なんでナリタトップロードおらんのや!」って言ってたくらい、何故居なかったのか不思議だった(ナリタ冠は他にブライアン、タイシンが実装されていたため、実装のハードルはそんなになかったと思われる。ちなみに内海さんはオペラオーめっちゃ好きらしい。ありがと~)。私も実装された時悲鳴を上げた。
一方、オペラオーは「絶対負けない」せいで馬券師からはあまり良く思われていなかった。当時は馬券の種類が少なく、3着まで予想するものも種類が少なかったので2着が指定席のメイショウドトウと合わせて1・2着がガチガチの馬券だとギャンブル性が低いためか(逆手に取って大量に賭け、銀行にすることは出来たかと思うが……)。もちろんその強さに憧れたファンも当時にも居るので、全くの不人気という訳ではない(心に残った有馬記念ランキングをすれば、2000年有馬記念はほぼトップ10内に入る)。
アヤベさんは早期に引退したせいで、上記オペラオーの蛮行をアヤベさんが居たなら止めていただろう、と言われることがあった。

↑ここまで基本説明

・弥生賞(冒頭レース)
中山2000m、現3歳のみ出走可能なレース。雨の中のレースだが、何故かストライドが大きく不良馬場や小回りが苦手なトップロードが勝った。
皐月賞のトライアルレースとされている(勝者には優先出走権が与えられる)。

・OPのレース場
それぞれ三冠レースのある中山/東京/京都レース場と思われる。

・OPの「ゲートが開いてく」辺りのオペラオーの表情
アニメーターさんが「意図的にアンニュイな表情からキリっとした表情になるようにしました」とおっしゃってた。ありがと~
あと鏡の前でマントバサァッ!てする時は「基本マントの金具は9つだけど布広がった時は増やしていいよ」って書かれてた記憶がある。映画のPVもマントの布面積無視して見た目重視で広がってて最高~

・アヤベさんの「重賞」
体操服の色(GⅢ)、馬番から恐らく「ラジオたんぱ杯3歳S」と思われる。現ホープフルSの前身のレースに当たる。はず。
弥生賞は名言されたが、基本的に現在と違う時期や名称などの重賞名は避けている様子(3話後述の京都新聞杯など)。

・「恩返し」
トプロの騎手は若手で、トプロに乗せて頂きながら調教師の方に育てて頂いた(名づけ方からしても、トレーナーの元ネタは恐らく調教師の方)。

・トプロの父
この時空ではどうなっているか不明だが、史実ではサッカーボーイという馬。ウマ娘シンデレラグレイでは「ディクタストライカ」として登場し、オグリ達と競っている。
サッカーボーイは気性が荒く、その気性から長距離を走ることに向いていなかったと思われる。「俺と違って真面目」は恐らくそのことを指しているかと思う。
トプロは気性難がだいぶ薄れているため、長距離でも問題なく走れた。
もう1頭の産駒、ヒシミラクルも同じように菊花賞・春の天皇賞と長距離レースを勝っている。

・2強
アドマイヤベガは武豊騎手が騎乗・サンデーサイレンスの仔、ナリタトップロードはサッカーボーイの仔・完全内国産ということでどちらも注目を集めていた。それぞれクラシック前から重賞も勝利しているのもあるか。

・毎日杯
オペラオーが重賞を初制覇したレース。現在は1800mだが、99年当時は2000mでのレース。これも現3歳限定。
余談だが、そのせいでゲームでは距離適性の合わないオペラオーが出走させられ、最下位になっている姿をクラマシナリオで何度も見た。同じような境遇にはスーパークリークなどが居る。

・メイショウドトウ
外国産馬で、クラシックへの出走権が無かった。現3歳では目立った活躍もしておらず、皐月賞の同日に確か中京のオープンレースに出走している。時間的に何故か移動が大変な中山の皐月賞を客席で見ていることでちょっとだけ話題になった。
娘内では自信が無く、自信アリアリのオペラオーを尊敬している。たぶん同じクラス(以前その描写がボイスドラマであったが、アプリ内ではまだ確認できていない)。
史実では4歳の00宝塚記念からGⅠに挑戦し、その後00秋の天皇賞/00ジャパンカップ/00有馬記念/01春の天皇賞でオペラオー1着に次ぐ2着を5回重ねたのち、ぴったり1年後の01宝塚記念にて初めてオペラオーに先着した。RTTTではオペラオーと一緒に居る以外のことはあまり無いが、たぶんめちゃくちゃ映画で出番がある。
オペラオー/アヤベさん/トプロ/ドトウの4頭の中で唯一まだ生存している。この間病気を患ったが無事回復し、牧場に帰ってきた。長生きしてもらえたら嬉しい。
ヤギにたかられてる動画やたぬきと一緒に馬房で寝てたこと、牧場のボス猫のメトさんに構われなかったり背中に乗って貰えたりする動画が見られる。仲良し写真集もある。
人間大好き!ご飯大好き!

・オペラオーの骨折
夏頃走ったメイクデビュー後に発覚。軽度だが、治療のためしばらく休養に充てられた。
再始動は翌年1月からとなった(脚に負担がかからないよう、ダートの短いレースを選択。末脚が足りず勝利出来なかった)。
この時1/16(未勝利)、2/6(未勝利)、2/27(ゆきやなぎ賞)、3/28(毎日杯)のハードスケジュールで走っている。
最初の未勝利辺りは拙作でちょっと描いてます。

・オグリキャップ
オグリは地方から中央に移籍したため、バタバタしており上記クラシックの登録をしておらず、クラシックを走ることが出来なかった。既に鮮烈な活躍を上げていたオグリを出走させろと世間の声が上がり、オグリ自身は参加出来なかったがその後に追加料金ルールが追加されることとなる。その追加ルール制定後、初めて追加枠で勝ったのがオペラオー。他にはウマ娘だとキタサンブラックも該当する。オペラオーは骨折の休養等も相まって、(RTTTでは皐月賞からを視野に入れているが)そもそも陣営はダービーからの始動のつもりでいたため、出走登録をしていなかったそう。
また、それ以外にもオペラオーの騎手が「オグリのラストランを見て騎手を目指した(※ナイスネイチャも興味を持つのに関わってるらしい)」と言っていること、オグリの調教師が直接オペラオーの生産牧場へ電話をかけたことなど、オペラオーとの関わりも深い。
当時の毎日杯勝者。同期のヤエノムテキが賞金額の積み立てのために出走し4着だったが、ヤエノは賞金額が足りなかった。その後抽選枠で皐月賞の出走枠を得た上で勝利している。
実馬もめっちゃ食う。

・おにぎり食べてるアヤベさん
皐月前、調子が悪くかなり体重が減っている。その描写のための小食か。
ちなみにオペラオーもあまり食べない……というか食にうるさかったらしい。
水はいいやつしか飲まないわにんじんはささがきにしないと食わないわのお坊ちゃま生活。

・オペラオーのオペラ引用
詳しい人が書いてくださってるのでググって!!!(丸投げ)

・カレンチャン
アヤベさんの同室。対戦経験(時代が違う)も種付けの事実(アヤベさんは牡馬で、カレンチャンは牝馬)もないし、カレンチャンは短距離路線。
しかしカレンチャンは異母兄(競走馬の場合、種付けで父の血はめちゃくちゃにあるため基本的に母が同じ場合兄弟姉妹となる)のスプリングソング(非ウマ娘化)を亡くしているので、兄弟姉妹が亡くなった同士で同室にされていると思われる。妹を求めるアヤベさんと、妹でありたいカレンチャン……エモい。

・アヤベさんの妹
アヤベさんの母は元々双子を授かったが「双子の競走馬は走らない」とされて、1頭は下ろされ、残った方がアドマイヤベガとなった。牡馬(オス)か牝馬(メス)かは不明だが、ウマ「娘」として生まれる予定だったために妹になっている。

・99年皐月賞
私がオペラオーで一番好きなレース。RTTTでも急に後ろから上がってくるが、史実もマジで急に視界外の大外から飛んでくる。トップロード3着、アヤベさん6着。2着はオースミブライトという馬(早く娘化して!)。
この皐月賞を経て、オペラオーも含め「3強」と言われることになる。
ちなみに93年のクラシック3強、通称BNWもウイニングチケットとビワハヤヒデが2強とされていたところ、ナリタタイシンが強烈な追い上げを見せ皐月賞を勝ったことから3強となっている。
あと1話が放送された当日に開催されたリアル競馬の皐月賞もソールオリエンスが猛烈な追い上げで勝っている。なのでソールオリエンスめっちゃ好きです。

↑ここまで1話

・インタビューされるオペラオー
オペラオーとトプロの騎手は若手だったのもあり、めっちゃ雑誌とかに引っ張りだこだったらしい。
特にオペラオーの騎手は浮かれてたと言われてたりそうじゃなかったり。

・星を見るアヤベさん
馬名「アドマイヤベガ」から来ていると思われる。亡くなった人は星になるというし……
ちなみに「ベガ」は母馬の名前。牝馬のクラシック二冠を勝利している。
アプリでは「妹を一番近くに感じられるから」と新月の夜にいつも星を見に行っていた。その新月の逢瀬を忘れた時のアヤベさんがすごいヤバイ。RTTTよりヤバイ。

・ハルウララ/ライスシャワー
ハルウララはRTTTメインの娘たちと同じ年の生まれ。高知競馬でずっと走っていたので史実の面識はない。
オペラオーのこと「オペちゃん」って呼んでかわいい(アニメでは呼ばない)。
ライスシャワーは史実ではRTTTメインの娘たちとはあまり関係がないが、一応菊花賞を勝ってることとトプロの乗り替わり時にライスの主戦騎手が乗っていたこと、後はウララと娘内で仲が良いから選出されたものと思われる。にわかなのでもっと関係性あったら教えてください。
彼女の同期のサクラバクシンオー/ミホノブルボンらもたまに背景にちょっと居る。

・99年ダービー
レース前のすげーうるさいオペラオーは、史実でゲート入りを嫌がったことからか。
トプロの騎手はこのレース「勝った」と思ったらしい。しかしベテランの武豊騎手は違った。前年スペシャルウィークでも勝利していて、2連勝。
絶対に調教師に恩返ししたかったトプロの騎手は検量室でめっちゃ泣いた。なのでトプロも大泣きしている。
これは先にトプロの泣き声を録ってからアニメーションを入れたらしい。最高~
オペラオーは早仕掛けのせいで直線でいっぱいいっぱいになっている描写がある(史実通り)。かわいい~

↑ここまで2話

・夏合宿
基本的に馬も暑さに弱いので、この時期は休養する。札幌や函館、新潟など涼しい場所ではレースが開催されているが、GⅠレースは無い。が、牝馬が活躍することが多い札幌記念や、新潟などで開催される短距離レースのサマースプリントシリーズなど、見るレースが無い訳ではない。新潟はめっちゃくちゃ直線が長いためコーナーなし1000m直線のレースがあり、面白い。
アスクビクターモアが熱中症で亡くなってて悲しかった……

・ラムネ吹き出してぶくぶく言ってるオペラオー
恐らく「年間無敗、グランドスラム」と言っている。
このオペラオー役の方の演技をドトウ役の方が「アドリブでこんなに……すごいですぅ~!」と素でドトウみたいに褒めたそう。
グランドスラムとは中長距離のGⅠを全て勝利することで、この時代は大阪杯がGⅡのため、春の天皇賞/宝塚記念/秋の天皇賞/ジャパンカップ/有馬記念の5つのレースを指す。今はたぶんここにGⅠとなった大阪杯が足されるかと思われる。
距離が2000m~3200m、コースの特徴も違う5つのレースをすべて勝つことは難しく、年を跨いででも勝利した馬は今までにオペラオーを除き居ない。はず。
それを前哨戦の3戦含め8戦8勝、無敗で同年に達成したオペラオーただ1頭で化け物すぎる。
ちなみに「有馬記念を無敗で勝利した」に限ってもトウカイテイオー(そもそもこの年は有馬記念1戦)とオペラオーの2頭だけらしい。
さらに後ろ3つの秋の天皇賞/ジャパンカップ/有馬記念を同年に勝利することを秋古馬三冠(娘内では秋シニア三冠)というが、これもオペラオーとゼンノロブロイという馬しか達成していない。
前3つの大阪杯/春の天皇賞/宝塚記念を勝利すれば春古馬三冠(春シニア三冠)となるが、こちらは達成した馬が居ない(大阪杯がGⅡの時代ではあるが、メジロマックイーンとメイショウサムソンが1レースだけ2着だったはず)。オペラオーも翌年大阪杯へ出走しているが、4着。未踏なのは2000m~3200mの距離の幅が厳しいからか。
秋古馬三冠は1ヵ月おきのスケジュールになるため、最近は馬の体調を考慮しそもそも挑まないことが多い。
最近ではイクイノックスが王手をかけたが、有馬記念には出走しなかった(このレースは同期のドウデュースが勝った。エモい)。

・壊れちゃったアヤベさん
菊花賞が最後のレースになったことから。なお菊花賞で怪我を負って引退した訳ではなく、この後この年は休養に充て、春からの始動を目指していた。しかし不調が治らないことからさらに休養し秋の始動を目指していたところ、夏に病気が見つかり引退、という史実になっている。娘内ではこの表現のせいで私も惑わされた。

・京都新聞杯(最後のレース)
現3歳限定、京都2200m。この時代では菊花賞の前に開催されており、菊花賞のトライアルレースとなっている。翌年から5月開催になり、ダービーのトライアルレースとなった。
「ダービーとおんなじようになってしまったー!」と残酷な実況があるが、当のトプロの騎手は「逆に負けて落ち着けた」と言ってた記憶がある。
オペラオーはこの前の週の京都大賞典(現3歳以上で4歳以上とも戦う)に出走しており、1着ツルマルツヨシ/2着メジロブライトの3着。7着のスペシャルウィークをマークしていたが、思ったよりスペが伸びなかったことが敗因とされている(本編アニメ1期の確か10話の冒頭)。
アヤベさんは元々この京都大賞典に出走し、菊花賞に余裕を持って挑戦するつもりだったが調整が間に合わず、京都新聞杯からの始動となった。

↑ここまで3話

・王道の走り
トプロの騎手は菊花賞のレースを「オペラオーにも、アドマイヤベガ(アヤベさん)にも追いつけないほど先行して勝つ」のを策としていた。

・ジュースを飲むオペラオーとトプロ
ここで初めて2人が2人きりで会話したので全私が大盛り上がりし、大変なことになった。
ダービーの後……?か菊花の前?に騎手同士が飲みに行ったらしいのが元ネタではと言われている。

・謎の横切るウマ娘2人
アグネスタキオンとマンハッタンカフェ。今年の映画のメインのうちの2人。マンハッタンカフェはオペラオーの出走する01有馬記念で1着の馬、その年の菊花賞馬。アグネスタキオンは同年の皐月賞馬。
何も知らない頃は「カフェはオペラオーを倒すし、タキオンは同期だから出したのかな?ライス繋がりでバクブルも居たし……」などとのんきなことを考えていました。映画だった……。

・尻を叩くオペラオー
これはオペラオーの騎手ではなく、後にトプロに乗り替わることとなる別の騎手の行動らしい。緊張してたところ尻を叩かれたとこまでは本当。
この後のトプロはオペラオーの視点なので、ちょっと下からのぞき込む構図になっているらしい。オペラオー、ちっちゃくてかわいい。

・99年菊花賞
やったやった、トップロード(の騎手名)やった! トレーナー(サッカーボーイ)も喜んでいる~!!
スローペースとなったのは逃げ馬が不在だったためか。
アヤベさんは不調のせいではなさそうで、前が塞がれていたと騎手が言ってたらしいことがwikipediaには載ってる(……?) 6着。
恐らくマークミスでオペラオーは敗北しており、末脚を発揮し2着まで上がったが届かなかった。3着はラスカルスズカという馬(サイレンススズカの異母弟。ちなみに次の年の阪神大賞典・春の天皇賞でオペラオー/トプロと共に3着内に上がってくる。GⅠでは良い走りを見せたが、勝ち鞍となると万葉S(オープン競走)になる。ウマ娘化お待ちしてます)。
勝てたレースだったとオーナーから責められ、乗り替わりの危機だったが調教師が騎手を庇って乗せ続けたなどの裏話がある。そのせいかオペラオーの騎手はこのレースのことを夢にまで見るらしい。
なおこれがトプロの最後のGⅠ勝利となり、そもそもレースを勝てない時期が1年5ヶ月続く。全部オペラオーとかいう化け物のせいで……(00年の7戦中6戦がオペラオーとぶつかっている。GⅡまで(オペラオー側からだと)全被り。競馬サイトとかを見るとずらっとオペラオーが並んでおり、怖い)

・イチバン星が駆ける空
「アンコール!」から入るのは、菊花賞でアヤベさんが先着外だったからと思われる。基本的にウイニングライブは馬券内の上から3人がセンターで踊り、他の出走ウマ娘はバックダンサーとなる。
ちなみに三冠を分け合った上、その三冠レースに三冠勝者それぞれが全て出走していた事例はこの1999年が最後となる。2023年は勝者のソールオリエンスとタスティエーラが三冠レース全てに出走したが、菊花勝者のドゥレッツァは他レースに出走していない。前2頭は勝てなかったが2着3着だったのですごい。

・うまぴょい伝説
宗教。これ流しておけばなんとかなる。映画でも最後流れるのかな?

↑ここまで4話

・全然アニメには関係ないこと
このアニメのサウンドトラックのリリースイベント内クイズ企画で、ドトウ役の方が「(回答は枕投げのところを)ばくちく」「(回答は「頂点への道を!」のところを)お前がお前である限り」などの迷言を残した。後者の問題、オペラオー役の方は「はおうへの道を~!」とボケる様子を見せた。
……が、最後の口笛勝負で一番口笛が上手い、という大どんでん返しを起こした。(口笛勝負、アヤベさん役・トプロ役の方は吹けず、オペラオー役の方はハミングじゃダメ?と聞きながらも吹ける様子を見せた)
トプロの騎手の方をゲストに招いた動画で、騎手の方がLINEのアイコンをウマ娘のトプロにしている(当時)ことが判明している。嬉しい。3編のうちのどれかです。

映画はこの後のことが描かれると思うんだけどめーーーーーっちゃ楽しみっす
たぶん00年の有馬記念がある。ドトウの中の人のインタビューから、01宝塚記念もありそう。
01年のジャパンカップでジャングルポケット(映画主役)が勝利している(オペラオー2着)ので、たぶんそのレースで〆るはず。